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神経筋関節の評価と施術×運動療法┃肩こり,腰痛,ひざ痛,神経痛,滋賀県長浜市 フィジオ
神経筋関節の評価と施術×運動療法┃肩こり,腰痛,ひざ痛,神経痛,滋賀県長浜市 フィジオ

慢性痛と治療ガイドライン

慢性痛と治療ガイドライン

疼痛関連因子:恐怖回避思考が慢性痛に関与。

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6週間以内に9割の患者が自然回復するというのが世界の腰痛ガイドラインの見解

世界の腰痛診療ガイドラインの分類

  • 腰痛を危険な腰痛(レッドフラッグ)
  • 安全な腰痛(グリーンライト)

レッドフラッグを除く、全腰痛のほとんど(95~99%)が自然に治癒するグリーンライトとされていますが、3ヵ月から6ヵ月という期間を短縮するためや、再発の予防を考えると高度専門職であるフィジオのようなところに相談することが望ましいと考えます。

1. 安全な腰痛 グリーンライト

 原因が解らないとされる85%の腰痛「非特異的腰痛」は、グリーンライト。

腰椎部、仙骨部、臀部、大腿部の痛みなどを訴えることが特徴で、楽な姿勢がある、動作によって痛みが変化する!!

全腰痛患者に占める割合は80~90%

(Acute Low Back Pain Interdisciplinary Clinical Guidelines,2002)

グリーンライトの腰痛は6週間以内に90%の患者が自然に回復する

・・・と言われている

(Clinical Guidelines for the Management of Acute Low Back Pain,2001)

腰痛よりも下肢痛(主に片側か片側優位)が強く、膝下からつま先まで痛みが放散したり、しびれや知覚異常、筋力低下がみられたりする場合は神経根性疼痛である。全腰痛患者に占める割合は5~10%

(Acute Low Back Pain Interdisciplinary Clinical Guidelines,2002)

6週間以内に50%の患者が自然に回復する

(Clinical Guidelines for the Management of Acute Low Back Pain,2001)

2. 腰痛の危険因子 イエローフラッグ

すべての方が、グリーンライトで示したように6週間で自然回復するわけではありません。再発や慢性化している方も多いのが現実。こうして回復の妨げになっているのがイエローフラッグと呼ばれる腰痛の危険因子です。

Yellow flag心理社会的要素
  • 予後因子:職業的背景、心理社会的苦痛、患者の予想、そして過度な症状の訴えなど。
  • ヨーロッパ・ニュージーランドの診療ガイドラインが詳しい
  • 臨床転帰不良や慢性疼痛、活動障害をもたらす患者自身の心理社会的問題。痛みを大惨事と捉える、重病だという思い込み、過度の心配、抑うつ、動作恐怖、将来の不安、受動的態度、効果のない治療など
– Guide to Assessing Psycho-social Yellow Flags in Acute Low Back Pain,2004
  1. 積極的に社会復帰しようとは思えない
  2. 痛みがゼロになってからの社会復帰。
  3. 日常生活動作を避けているために運動不足。喫煙習慣。
  4. 治療者や医療機器に対する依存心が強い。
  5. 身体を機械のように考えていて、その修理を求めるような技術的な治療法への期待感がある。
  6. 日常生活や仕事によって強くなった痛みに対する恐怖心。
  7. 睡眠障害、うつ、不安
  8. 仕事を代わりにしてくれるなど、配偶者やパートナーが熱心に気遣ってくれる。

フィジオでも行っている認知行動療法に基づく運動療法が活動制限と痛みの改善に効果的であることが世界の腰痛ガイドラインで明確に示されています。

イエローフラッグ以外の腰痛の回復を邪魔する危険因子とはどんなこと?

 ブルーフラッグ職場に関連した問題肉体労働、満足度の低い仕事、職場の社会的支援不足、ストレスの多い仕事、労働環境や作業内容の変更が行なわれない、労使間のコミュニケーション不足など

  •  
  • ブラックフラッグ患者をとりまく社会的環境に関する問題会社や医療関係者との意見の不一致、補償問題、各種手続きの遅延、恐怖心を煽るメディアに対する過剰反応、家族からの否定的反応、社会的孤立や社会的機能不全、役立たない職場復帰計画など。

これらは腰痛のみでなく、広く『痛み』の改善を阻害する危険因子となると考えられます。

支障度の高い腰痛の危険因子

腰痛危険因子

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