あけましておめでとうございます。
2021年もよろしくお願いいたします。
2020年はコロナウイルス感染症が拡大し、フィジオにおいても厳しい1年でありました。お客様の来店自粛もありましたし、非常事態宣言においては、子供たちと日中過ごしながら、深夜にかけて様々な事務仕事を行っていました。
またそのような中にありながらも、2019年から準備していた健康経営に関わる仕事を少しでも前進させようと、2020年5月に法人を設立しましたが、やはり感染拡大の中での営業も難しく、粛々と準備を進める1年でありました。
そして2020年は学術活動にも重点を置いた1年でした。10月には雑誌ペインクリニックに私の症例報告の論文が掲載され、医師やコメディカルの先生方から非常に素晴らしかったとおほめいただきました。
11月には、第3回日本整形内科学研究会学術集会をオンラインで開催され、私は2日間とも座長の大役を経験しました。また第1回日本ファシア会議が同時開催され、私はファシアに対する徒手療法と運動療法の基礎という講演をさせていただきました。こちらも非常に良かったと何人かの先生方からご連絡いただきました。
コロナウイルス感染症による経営的な不安はどうすることもできません。外的要因だからです。私は、意識して自分自身や子育てに目を向け過ごしています。この1年、聞き取りづらい発声の練習をしたり、プレゼンテーションの研修にいったりと、自分の苦手意識のあったところにもチャレンジしてきた成果が自分でも感じられたことは大きな成果でした。
2021年もコロナウイルス感染症による社会不安は続きますが、引き続き厳しい経営状況ではありますが、執筆や学会活動などに取り組み、次への知力や体力を蓄積していきたいと思っています。
またこのような状況下においても、感染対策をしながらご来店いただき、様々な身体の相談をしていただけることに感謝しております。
この1年も、コツコツと、自分の開拓した道を歩んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。