辻村先生は、
頸部や腰部の慢性症状に悩む人々の
身体機能の評価と治療技術に優れ
人柄もよく推薦できる人物です
福井 聖 先生 – 滋賀医科大学付属病院
- 元滋賀医科大学付属病院学際的痛み治療センター長
- 元滋賀医科大学付属病院ペインクリニック科病院教授 続きはこちら
2023~ 愛知医科大学病院 疼痛緩和外科・いたみセンター、痛み医療開発寄付講座
辻村先生は、滋賀医科大学付属病院 学際的痛みセンターでペインリハビリテーション専門外来を担当されており、頸部や腰部の慢性痛に悩む人々の身体機能の総合的な評価と治療技術に優れ人柄もよく推薦できる人物です。
当センターでは厚労省科学研究班のメンバーとして慢性痛の診療環境整備など、社会の仕組みづくりも含めた社会貢献されており、運動療法や心理療法が慢性痛治療の2本柱として注目されるなか重要な役割を果たしていただいています。
辻村先生は、早くから長浜市で運動器疼痛の予防や最適な動きを獲得する運動の必要性の観点から、トータルヘルスコーチとしてフィジオを運営され、肩こりや腰痛の改善のための評価やトレーニングをされています。
辻村先生のポリシーは、予防に勝る治療なし、予防医学です。現在の患者様の生活状態や身体状態を客観的に評価し、適切な情報を患者様に与え、痛みやコリの緩和に積極的に参加を促します。
痛みの改善や再発予防に自分でもできることがあるのだと自信を深めてもらえるようにすること、そして病院や治療院に行かなくても良い身体づくりができるんだとサポートし、社会的自立を促すことは重要です。
正確にトリガーポイントやMPSの痛みを
診察できる医療者は少ないなか
辻村先生は 学際的痛み治療センター
痛みリハ専門外来において、
医師と協業の関係を持たれてます
斉藤 究先生 – さいとう整形外科リウマチ科 院長
- 日本整形外科学会専門医
- 日本リウマチ学会専門医
- 日本整形外科学会認定リウマチ医
- 日本リハビリテーション学会会員
- 日本内科学会会員
名古屋市のさいとう整形外科リウマチ科の院長 斉藤究です。 当院では開業時よりMPS(筋膜性疼痛症候群)や慢性の痛みに注目して、トリガーポイント注射、筋膜リリースとともに、リハビリを重要視して治療を行っています。
辻村先生とはMPS研究会でともに学ぶ学友です。 辻村先生と出会ったのは、名古屋の慢性疼痛の勉強会でした。その会で彼は、からだの動きのプロフェッショナルである理学療法士として、筋肉や筋膜が慢性の痛みに陥るメカニズムについて解説していました。
現代の整形外科医学では、短い診察時間の中で腫瘍や感染などの「病気」を見逃さないために、レントゲンやMRIなどの画像偏重型の診察に偏ってしまっています。それも医師として重要な仕事なのですが、「病気」でなければ筋肉の痛みは放っておけば治ると思われ、痛み止めと湿布を出されておしまい、というのが病院の現状ではないでしょうか。 同時に画像偏重型診察の弊害として、患者さんの問診・触診はそこそこに、レントゲンでの変形、MRIでのヘルニア・脊柱管狭窄症などの画像所見が重視されてしまっているため、現在の症状が本当は使いすぎて慢性疲労に陥った筋肉のMPSが原因であるにも関わらず、痛みは変形やヘルニアのせいだと言われ、本来不必要な手術が行われる場合も見られます。
そのようにまだまだ正確にトリガーポイントやMPSの痛みを診察できる医療者は少ないなか、辻村先生は 滋賀医科大学の学際的痛み治療センター痛みリハ専門外来において、理学療法士として身体の痛みを医師と対等の立場で診察する、という全国でも珍しい仕事をしています。また先生は、ご自身でもトレーナーとしてお店(フィジオ)を構えて活躍されています。
患者さんの姿勢を見て、身体の動きを見て、直接筋肉の硬さに触れて施術する姿は、本来医師に対して患者さんが期待したものに違いありません。
辻村先生が、滋賀の地でより多くの身体の痛みに悩む患者さんを笑顔にしてくれることと期待しています。